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迷走記

ゲームと日常での活動記録(`・ω・´ )

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2012冬アニメ ギルティクラウン

2012/04/05 (Thu)

壁]ω・)ノ 走次郎です~

冬アニメと書いておいて全部秋アニメの2期目だったりしてね(^^;
そろそろ2012年春アニメも始まってきてるしこの辺で終わりにせんとだ。

やっていることは感想文。
といっても実際に書いていることは作品の内容。
しかもあっているかも微妙なところ(^^ゞ

これが学校の課題とかだったらどれだけ酷評なんだかな…w




フジテレビ系列のノイタミナ枠などで放送されていたテレビオリジナル作品。
プロダクションIG製作で綺麗だった。
絵的にもキャラクターは魅力的だった。

友達を武器にして戦う。
主人公が戦いに巻き込まれるきっかけになった能力。
王の能力の呼ばれる特殊な力。
他人からヴォイドと呼ばれる物体を引き出す能力。
その人の心を具現化させたもので剣や鋏など武器になるものから壺とか冷蔵庫とか残念なものまで様々。

ギルティクラウン。罪の王冠。
ヴォイドを取り出すとはその人物の心を見ること。
ヴォイドが破壊されれば取り出された人物は消滅する。それは命を預かること。


設定は面白いし、展開とかも面白かった。
事件の規模は世界の危機レベルなんだが…よく考えると内輪感が拭えなくて残念。

どの作品も人物相関を見ると意外と小さい世界だったりするけど、ギルティクラウンはちょっと狭すぎる。
2クールしかやってないし、テレビは完結と考えれば仕方がないのかもしれないね。
テレビでは明かされてないダアトという謎の組織があるから何とも言えないけどね。
その組織がいつからあるものでいままで世界の事件にどう関与してきたかが分からないものでね…。

で、どれくらい狭いかといえば、2家族くらいの内輪揉めくらい。


世界の危機の始まりは隕石の落下。
そこに含まれていた地球外の微生物、アポカリプスウィルス。
感染すると体がキャンサーという水晶のような結晶化して最終的に崩れて死んでしまう。

それが特定の周波数で活性化させたり抑えたりもできる。
王の能力で取り出せる物質はヴォイドと呼ばれ、遺伝子情報を具現化がどうこうだった気がする。

その解析を行ったのが天才といえる2人の科学者で、その1人が主人公の父親。
で、もう1人が結局は科学者の欲や嫉妬で事件を起こしたという感じ。

さらにアポカリプスウィルスの第1感染者が主人公の姉。
一部からイヴと呼ばれ、ヴォイドの力を使うことができた。
この能力を人類の進化と考えて、そのアダムに弟(主人公)を選ぶ。
母親も感染してて、主人公を生まされて死んでしまう。

姉が本心なのか、ウィルスが精神が蝕んでいたのか、別の何かの意思なのかは不明。

科学的にもこの能力の解明と制御は大発見である。
その真実に近づいたのが2人いたと上にも書いたわけだけど、そのコントロールしたのが主人公の父親。
第一感染者で扱うことができるのもその娘。(主人公の姉)
敗北感やその他諸々で研究を奪い、主人公の敵として色々苦しめる。


この辺までの設定ではそんなに大事でないと思えるけど、作品の始まりではもちろん分かってないこと。

作品の始まりはロストクリスマスと呼ばれる大事件の後の話。
12月24日に起きた未曾有の大事件。
世間では知られてないし、視聴者も最初は知らないわけだけど、
それは主人公に拒否された姉がウィルスを暴走させて世界中に蔓延させてしまう。

世界中の大勢がアポカリプスウィルスに感染していて、油断すると死んでしまう世界だから。


2人の科学者とその家族間で世界の危機となっているのだから、そう考えると狭いよね。


とはいえ、設定も展開も好きだったりする(^^ゞ
最近多い 学園物 SF というカテゴリーには入っているけど、
心というのが題材になっているだけあって、敵も味方も深い心情が描かれている気がする。

銀翼のファムのように悩んだりしても強い信念で突き進むのも好き。
未来日記のようにミステリアスでサスペンスなんも好き。

ギルティクラウンは最も負の感情が現れている気がする。
悩みとか絶望とか嫉妬とか。
それでも前に向かって決断して行かないといけないという、人間として難しい問題が出てると思う。


結局内輪の話っぽいとは言え、観ている時は分からないわけだし、発覚時は、ぉお、と思った。

他にも好きというか面白い設定は多い。

例えば主人公の性格だけどナイーブというかかなり内向的。
その彼がヒロインを助けてある組織へ送り届けるのだけど、
その組織のリーダーがもの凄いカリスマ性を持っていて何でもできる超人的な存在。

実はこの2人は10年前のロストクリスマス前にも出会っている。
その時は何でも出来るのが主人公でそれに憧れていたくらい。


ヒロインは感情の起伏がほとんどない虚構な感じの少女。
というのは、イヴ(主人公の姉)を復活させるための肉体だったから。
その心まで完成する前に開放されてしまったために生まれてしまった心とか。


なんと言っても考えさせられるのが結末。
こういう世界感で助けるとは?救うとは?

ヒロインであるいのりは最終的には心も主人公の姉マナとなってしまう。
なかったはずの心。生まれてしまった心。
例え肉体が残ったとしても2つの心が収容することはないわけだし。

葬儀社のリーダーだったガイ。
幼い頃実験施設から逃げ出し、集とマナに助けられたのだが、この2人が好きだったのだろう。
(皮肉にもその施設がマナ以外の適合者を作り出すというところだったのだが。)
最後には(恐らくは最初からだったのだろうけど)集のため、マナのために非道にもなり敵対する。
1クール目の最後でマナと共に死ぬが、2クール目でマナと同じ技術で蘇生させられる。
集の代わりにアダムとしてマナと共に人類の淘汰と進化を加担すると見せかける。
最後にはマナと共に消滅する。

どこに本当の心があり、本当の願いは何か?

最後に生き残るのは集のみ。
右腕は失っているし(機械の義手ではあるっぽい)、視力もない模様。
それでも笑えるということは幸せな結末となったのだろか?
マナもいのりもガイも救われたと信じているのだろう。


個人的に思ったことをもう1つ。

まず作品中の重要な要素のいくつかを挙げてみる。

隕石に含まれていた地球外の生物(アポカリプスウィルス)。
過激派テロに加担(葬儀社という組織に入る)
記憶の操作(過去のマナのこと、ガイのことを忘れている)
ヒロインの死(幼馴染の少女が死んでしまう)
主人公の無能化(右腕を切り取られて能力を失う)
科学者のエゴと欲。

で、終わってみてこの辺りが心にスポッと入ってきた。
なぜかと考えてみたところ、この設定がFF7と共通していることに気付く。

方向性が違うところもあるけどここまで共通点があるのも珍しい。
関連性は全くないわけだし、こう切り取ると共通点となるだけなんだけどね。


ダアトという組織が謎で分からないといったことを書いたわけだけど、
その辺りが描かれる作品も出るみたい。

ギルティクラウンのパソコンゲームが出るらしい。
その特典にロストクリスマスのときの事が描かれる作品が作られる。
主人公は集達ではないのだけど、ダアトに関しても分かるみたい。

興味あるけど、買うのもどうかな~、といった感じかな。


乱文の長文を3回書いたわけだけど…明らかに読まれないだろうね~。
コメント貰っても困るし、まぁ、それはそれで良いか(^^ゞ


という感じで今回はここまで。

ではまた~








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17
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男性
誕生日:
2006/08/16
職業:
傭兵
趣味:
生産・露店・叢雲
自己紹介:
飛天オンライン在住の鏡童。
元白虎サーバー民。
流派「夢幻変奏曲」に所属。

平民34
剣客55 刀客62 傭兵70
武術53 狩人50 盗賊60
陰陽41 道士39 蟲師39
医者58 楽師56 踊子41
商人46 
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