思いやりの気持ち

ラジオでこんな感じのことを聴いた。

過去の震災で被災はしなかった人からの投稿。
もっと災害の情報を流した方が良いのではないでしょうか？

過去の震災で被災した人からの投稿。
チューニングを合わせていつもの声が聴けて元気が出ましたありがとう。


他のラジオでは今岩手や宮城からの投稿がある。
被災地の真っ只中というわけで無いから何とか投稿できたのだろう。
もしかしたら携帯端末で聴いているのかもしれない。
いや、真っ只中なら投稿も聴くこともできる状況ではないか…。


TVCMでは、見えない思い、見える思いやり、という感じのをよく観る。

とはいっても、目は口ほどにものを言う、といわれるくらい思っていることは結構伝わる。

伝わることは確かでも思いやりと取られなかったりすることもある。
例えばご年配の方に席を譲ったら『そんな年ではない』と跳ね除けられるエピソードは有名。
おせっかい、同情、偽善。
そういうふうに取られて、それを極端に嫌う人がいるのも確か。

見えにくい思いやりの行動もある。
見えにくいように行動している場合も多いと思うけど。
突き詰めれば本当は見えにくいのではなく受けた人に見る目が無いんだろうけど。
思いやりを受けても気づかない場合も多々ある。


ラジオCMでは手助けとおせっかいみたいなのもやっている。
ある2人の見るものは、片方は手助けに見え、片方にはおせっかいに見える。

どう動くかではなく、どう受け止められるかが重要、という意見もある。
社会では過程ではなく結果が評価されるということ。
まぁ、人の思考はそれこそ十人十色だから、受け止め方も人それぞれで当然。


とはいえ助けを必要とする人が助けられないことはダメな事。
だからなんと思われようとも思いやりをもって行動することが大切。
その時願わくば受け止める側も思いやりを持っていて欲しい。


『みんながやっているから自分もやる』というのは日本人の悪い性質。
でもそれは日本人が持つ強い協調性が変な方向に向くから。

こんな極限であればこそ協調性がよく活かされる。
コレをばねに日本中で忘れていたことを思い出して欠けていたモノを手に入れたい。


と、こんなことを考えつつニュースを観たりしながら、全ての人に日常が戻ることを願う今日この頃。
オレにできることは電気や買い物の節制をするくらいなものだけどね（＾＾ゞ


という感じで今回はここまで。

でわでわ。