迷走記
ゲームと日常での活動記録(`・ω・´ )
[998] [997] [996] [995] [994] [993] [992] [991] [990] [989] [988]
妖魔三巨頭
走次郎です(・ω・)ノ
今回は飛天における妖魔三巨頭についての話でも。
妖魔三巨頭は妖魔のトップに立つ3体で巴蛇・蛟・火鳳凰のこと。
それぞれに元ネタがありその関連性とか調べてみた。
まずは巴蛇。
飛天では妖魔を生み出す能力があり三巨頭とは言えこいつが大ボス。といった感じだったと思う。
伝説上の巴蛇はウィキペディアの修陀の項を参照。
中国の神話に登場する怪物の一つ。巴蛇(はだ Pashe)とも呼ばれる。
天帝が尭(ぎょう)であった時代に、南方の洞庭湖に棲んでいたとされている巨大な大蛇。
黒い身体に頭部は青く、全長が約1800mもあるといわれている。
その巨大な身体で大きな津波を起こしては、漁民達を死に追いやり、多くの人々を苦しめた罪によって最後は退治されてしまったといわれている。
また、修陀は巨大な象を丸ごと飲み込んでおり、それから3年の月日が経ってから、消化されずに残った骨を吐き出した。不思議な事に、その吐き出された骨は、腹痛を治す漢方薬になったといわれている。
伝説上では頭が良かったのか、知能があったのかすら不明…。
次は蛟。
飛天では亀とも竜人とも言える、粗暴で頭の悪そうな感じだった。
こちらもウィキペディア等を参考にしてみた。
まずこの『みずち』という読みと意味とが日本製で中国では少し違うみたい。
ミズチ(ミツチ)のミは水であり、ツ(転訛後にズとなる)は連体修飾をつくる上代の格助詞で現代の格助詞「の」に相当し、チは霊的存在・霊力の意であるとされる。
すなわちミズチ(ミツチ)とは「水の霊的存在(霊力)」を意味する。
このような語源の例は雷(いかずち)が厳(イカ)つ霊(チ)、カグツチ(「迦具土」と当てられることもある)がかぐ(輝く)つ霊(チ)に由来するように、記紀の神々や神霊の名に広く見られる。
そして中国での蛟。
龍の一種、あるいは、その成長の一過程のようなものとされる。
『本草綱目』によれば、蛇体に四肢を有し、頭に角と赤い髭を持ち、背には青い斑点があり、体側は錦のように輝き、腰から下はすべて逆鱗となっており、尾の先に瘤、あるいは肉環があるという。カキツバタを食べると気を吐いて蜃気楼を作り(そのため、「蜃」と表記されることもある)、ツバメの子を好むともいう。
『述異記』には「水にすむ虺(き)は五百年で蛟となり、蛟は千年で龍となり、龍は五百年で角龍、千年で応龍となる」とある。
淡水中にあって昇天の時を待っているとされ、『山海経』には、「池の魚が二千六百匹を数えると蛟が来て主となる」とある。これを防ぐには、蛟の嫌うスッポンを放しておくとよいとされるが、そのスッポンを蛟と別称することもあるのだという。
こうした生態から、伏龍、臥龍と同じく、雌伏の時を過ごす人の例えとされる。
毒気を吐き人を害するというが、水の神と崇める地方もある(この場合、蛟はサンショウウオであるとする説もある)。
水魔の一種ともされ、川で洗濯中の女が蛟の子を孕んだという説話も伝わる。
体長は3メートルほどで、細かな鱗に覆われた体は細身、頸(くび)には白いコブがあるという。
具体的な生息地は不明。
複数伝承もあるし、一体しかいなかった強力な怪物というわけではない説も有力。
強いて言えば『本草綱目』が具体的で、コレが近いのかも。
ちなみに本草綱目は薬学著作である。
薬学に関して生物の生態は重要だったということなんだろうね~。
最後に火鳳凰。
鳳凰は風属性。
蛟の水属性に対して火属性にしたかったのか、フェニックスにしたかったのか。
後のストーリで分かることか、ただの誤認なのかもいまいち分からず仕舞い。
火鳳凰に関しては以前の記事を参照して…w
ここで飛天での彼らの棲みかについて考えてみた。
火鳳凰は鳳凰の塔。
蛟は水神廟。
巴蛇は玄火山脈。かな?
そしてキーポイントは煉妖壺が水神廟にあること。
そして鳳凰の塔も水神廟も青海湖盆地にある。
でも玄火山は遠いんだよね。
それならと伝説上の棲みかを調べてみた。
火鳳凰は鳳凰とすれば崑崙山。
蛟は水辺ということくらいで特定の場所は不明。
巴蛇は洞庭湖という所にいたらしい。
崑崙山脈は西の方ということしかわからなかった。
崑崙山は崑崙や崑崙丘とも呼ばれている伝説の土地。
西戎(せいじゅう)にあるとされた土地や山。
丘や塔の呼称で伝説上の聖地で日月の沈む場所としての、西の果ての象徴。
西王母や黄帝などの神仙が住むとされたらしい。
要は世界の(中国の)最西辺りだろう。
飛天の三巨頭と伝説との関連性は何の糸口もなく面白いことは発見できなかったとさorz
という感じで今回はここまで。
ではまたw
今回は飛天における妖魔三巨頭についての話でも。
妖魔三巨頭は妖魔のトップに立つ3体で巴蛇・蛟・火鳳凰のこと。
それぞれに元ネタがありその関連性とか調べてみた。
まずは巴蛇。
飛天では妖魔を生み出す能力があり三巨頭とは言えこいつが大ボス。といった感じだったと思う。
伝説上の巴蛇はウィキペディアの修陀の項を参照。
中国の神話に登場する怪物の一つ。巴蛇(はだ Pashe)とも呼ばれる。
天帝が尭(ぎょう)であった時代に、南方の洞庭湖に棲んでいたとされている巨大な大蛇。
黒い身体に頭部は青く、全長が約1800mもあるといわれている。
その巨大な身体で大きな津波を起こしては、漁民達を死に追いやり、多くの人々を苦しめた罪によって最後は退治されてしまったといわれている。
また、修陀は巨大な象を丸ごと飲み込んでおり、それから3年の月日が経ってから、消化されずに残った骨を吐き出した。不思議な事に、その吐き出された骨は、腹痛を治す漢方薬になったといわれている。
伝説上では頭が良かったのか、知能があったのかすら不明…。
次は蛟。
飛天では亀とも竜人とも言える、粗暴で頭の悪そうな感じだった。
こちらもウィキペディア等を参考にしてみた。
まずこの『みずち』という読みと意味とが日本製で中国では少し違うみたい。
ミズチ(ミツチ)のミは水であり、ツ(転訛後にズとなる)は連体修飾をつくる上代の格助詞で現代の格助詞「の」に相当し、チは霊的存在・霊力の意であるとされる。
すなわちミズチ(ミツチ)とは「水の霊的存在(霊力)」を意味する。
このような語源の例は雷(いかずち)が厳(イカ)つ霊(チ)、カグツチ(「迦具土」と当てられることもある)がかぐ(輝く)つ霊(チ)に由来するように、記紀の神々や神霊の名に広く見られる。
そして中国での蛟。
龍の一種、あるいは、その成長の一過程のようなものとされる。
『本草綱目』によれば、蛇体に四肢を有し、頭に角と赤い髭を持ち、背には青い斑点があり、体側は錦のように輝き、腰から下はすべて逆鱗となっており、尾の先に瘤、あるいは肉環があるという。カキツバタを食べると気を吐いて蜃気楼を作り(そのため、「蜃」と表記されることもある)、ツバメの子を好むともいう。
『述異記』には「水にすむ虺(き)は五百年で蛟となり、蛟は千年で龍となり、龍は五百年で角龍、千年で応龍となる」とある。
淡水中にあって昇天の時を待っているとされ、『山海経』には、「池の魚が二千六百匹を数えると蛟が来て主となる」とある。これを防ぐには、蛟の嫌うスッポンを放しておくとよいとされるが、そのスッポンを蛟と別称することもあるのだという。
こうした生態から、伏龍、臥龍と同じく、雌伏の時を過ごす人の例えとされる。
毒気を吐き人を害するというが、水の神と崇める地方もある(この場合、蛟はサンショウウオであるとする説もある)。
水魔の一種ともされ、川で洗濯中の女が蛟の子を孕んだという説話も伝わる。
体長は3メートルほどで、細かな鱗に覆われた体は細身、頸(くび)には白いコブがあるという。
具体的な生息地は不明。
複数伝承もあるし、一体しかいなかった強力な怪物というわけではない説も有力。
強いて言えば『本草綱目』が具体的で、コレが近いのかも。
ちなみに本草綱目は薬学著作である。
薬学に関して生物の生態は重要だったということなんだろうね~。
最後に火鳳凰。
鳳凰は風属性。
蛟の水属性に対して火属性にしたかったのか、フェニックスにしたかったのか。
後のストーリで分かることか、ただの誤認なのかもいまいち分からず仕舞い。
火鳳凰に関しては以前の記事を参照して…w
ここで飛天での彼らの棲みかについて考えてみた。
火鳳凰は鳳凰の塔。
蛟は水神廟。
巴蛇は玄火山脈。かな?
そしてキーポイントは煉妖壺が水神廟にあること。
そして鳳凰の塔も水神廟も青海湖盆地にある。
でも玄火山は遠いんだよね。
それならと伝説上の棲みかを調べてみた。
火鳳凰は鳳凰とすれば崑崙山。
蛟は水辺ということくらいで特定の場所は不明。
巴蛇は洞庭湖という所にいたらしい。
崑崙山脈は西の方ということしかわからなかった。
崑崙山は崑崙や崑崙丘とも呼ばれている伝説の土地。
西戎(せいじゅう)にあるとされた土地や山。
丘や塔の呼称で伝説上の聖地で日月の沈む場所としての、西の果ての象徴。
西王母や黄帝などの神仙が住むとされたらしい。
要は世界の(中国の)最西辺りだろう。
飛天の三巨頭と伝説との関連性は何の糸口もなく面白いことは発見できなかったとさorz
という感じで今回はここまで。
ではまたw
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
プロフィール
HN:
走次郎
年齢:
18
性別:
男性
誕生日:
2006/08/16
職業:
傭兵
趣味:
生産・露店・叢雲
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
(05/31)
(05/25)
(05/23)
(05/22)
(05/17)
(05/16)
(05/15)
最新CM
[05/10 QuintonDautt]
[05/07 QuintonDautt]
[05/01 lbn264]
[05/01 KirbyhoawS]
[04/29 DennisFlumb]
最新TB
コピーライト
©2003-2010 SOFTSTAR ENTERTAINMENT INC. All Rights Reserved.
Published by Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.
© 2010 Gamania Digital Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved.
Gamania is registered trademark or Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.
(C)Gamepot Inc, All Rights Reserved.
(C)2008 GP CoreEdge Inc. All Rights Reserved.
当サイトで利用している画像及びデータは、株式会社ゲームポットに帰属します。許可無くご利用又は転用になられる事は出来ませんので、予めご了承下さい。
(c) 2006 2010 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。
(C) FromSoftware, Inc. All rights reserved.
(c)2010 X-Legend Entertainment Corp. All Rights Reserved.
(c)2011 Vector Inc. All Rights Reserved.
Copyright © since 1998 DMM All Rights Reserved.
『千年戦争アイギス』(c)DMMゲームズ
©2018 bignox.com
Published by Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.
© 2010 Gamania Digital Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved.
Gamania is registered trademark or Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.
(C)Gamepot Inc, All Rights Reserved.
(C)2008 GP CoreEdge Inc. All Rights Reserved.
当サイトで利用している画像及びデータは、株式会社ゲームポットに帰属します。許可無くご利用又は転用になられる事は出来ませんので、予めご了承下さい。
(c) 2006 2010 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。
(C) FromSoftware, Inc. All rights reserved.
(c)2010 X-Legend Entertainment Corp. All Rights Reserved.
(c)2011 Vector Inc. All Rights Reserved.
Copyright © since 1998 DMM All Rights Reserved.
『千年戦争アイギス』(c)DMMゲームズ
©2018 bignox.com
迷走記 その弐
広告
アーカイブ