2012年冬アニメ。ラストエグザエル-銀翼のファム-

壁］ω・）ノ　走次郎です～

またまた遅延情報。

それにしてもネタとはよく言ったものだよね。
鮮度が重要だと。

今回ももう腐りかけのネタっす（＾＾；
ラストエグザエル-銀翼のファム-
2011年の秋からの2クールのアニメ。

最終回迎えたとはいえ一応つづきへ

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副題に『銀翼のファム』とあり、前作がある。
残念ながら前作は観てないけど、そこは総集編でやってくれたので助かったｗ

前作は星の危機から逃げた人々の話みたい。
増えた人口に対して星が生み出せる資源を超えたため人工惑星へ移住。
そこでヴァンシップで運び屋をしている男女のストーリー。
とある少女の搬送を請け負ったために戦乱に巻き込まれる。

エグザエルというのは科学の粋を集めて作った移民船で恐ろしい火力をも誇る。
その起動に必要なのが特定の人物であり、それが誰で、どう考えてるかが重要になってくる。


で、続編に当たる今作の主人公はファム。
だけどジゼルとミリアとの3人の少女がメインのストーリーかな？

ファムは空賊でヴァンシップという小型の飛行機のヴェスパの操縦者。
二人乗りで複座式というのかな？前後2人乗りの飛行機の前での操縦担当。
腕前は世界のトップレベルだと思われる。
世界中の人が笑って観て参加できるグランレースというのを再開させることが夢。

ジゼルはそのファムの相棒でヴェスパのオペレーター。
ファムの後ろで状況や進路の指示から航行中には他への連携なども行う。
航行における知識と戦艦の知識が凄くて、世界中の戦艦のスペックを知っているくらい。

このコンビで大型戦闘艦の内部に入って、通路や通気講などの中を正確に飛行するとかよくやってた。
これは実際やるとなれば神業だね。

それからとある国の姫ミリア。
第2王女なのだが、国の再興やら姉のことで色々と大変。
まず冒頭でだまし討ちにあう。
エグザエルの起動キーが姉リリアーナであったため連れ去られ、その力で国が壊滅。
姉はそのまま相手の国に残り、ルスキニア総統に加担する。

共にそれぞれの想いのもとに世界の平和のためにがんばる話し。


なのだが、それぞれの想いがこの少女3人というわけでなく、大勢いて、
それが征服とかの支配欲というわけでないのが面白くも難しいところ。

ファムの目指すグランレースは確かに世界中の人が笑顔でいられる。
ジゼルの願いはファムの想いでありその願いを一緒に叶えることが願いみたいな健気な少女。
ミリアは国の復興もそうだけど世界の平和も重要と考え、平和に行われるグランレースは重要と思ってる。

しかし世界はそんなに甘いものではない。

事実、過去には平和に行われたグランレース。
幼少のファムはその場にいたみんなが笑顔でいたことを記憶している。
しかし本当にわだかまりもなく世界が平和に統一されることはなく、
思想の違いや過去の戦争での恨みが消えない人々も多い。
そのために過去のグランレースは暗殺事件が起き、それ以降行われていない。

集団があれば争いも生まれ、争いがあれば恨みも生まれ、そして復讐が起きれば新たに恨みが生まれる。
この負の連鎖を断ち切ることはそう簡単にはできないものである。

さらにこの星には資源の問題もある。
過去にエグザエルで移住したのはその資源の枯渇のためでもある。
このまま人が増えたらどうなるのだろうか？
その解決法は？


それぞれの思惑でファムとジゼルとミリアが行動しているが、
同じくリリアーナやルスキニアとかも何かを決意して動いていた。

誰のために何のために命をかけて戦うのか。

正直、複雑で深いので簡単には理解できない。理解できているのか不安（＾＾；
そして前作を見ていないのも本当に残念。
前作の組織やキャラも多く出てきているし、その背景が分かってこそ理解できる部分もありそう。


全く別視点（別の面？）で観るとまた面白い。
まぁ、声優の話なんだけどね（＾＾ゞ

ファム、ジゼル、ミリアとかが誰なのか。
他にはどんな役なのか？とかねｗ
軽音部員とか、魔法少女とか、幽霊少女とかね。
若手で最近の作品にはよく出てる。

ラジオとか聴いてて凄く芸達者なことだけは素人にも分かる。
作品の彼女達もだけど、中の人もしっかりとした思想を持っている。

夢や希望とか努力とかそういうものは凄いね。


あと航行シーンとか戦闘シーンが綺麗でかっこよかったとかもあるんだけど、
何だか収集がつかないので今回はここまで。

ではまた（＾＾ゞ